Narrative Clip 2とHTC REでみたコミックマーケット91 その1
コミックマーケット。毎年に夏と冬に開催される、日本サブカルの祭典です。
ウチも10年以上参加していまして、同人誌買うだけなら近場のショップでなんとかなりますがあそこでしか買えないものもありますし、それにあの会場の雰囲気や空気感は唯一無二のもの。昨年も夏・冬とも大阪から参加してきました。
以前夏に行われたコミックマーケット90の時にNarratibe Clip 2を付けて会場をウロウロした様をブログに上げましたが、今回はそれに加えて自宅の引き出しの奥に眠っていたHTC REも併用しつつ会場内をウロウロしてきました。
ちなみにHTC REとは、スマホ黎明期から活躍している台湾HTC社が2014年に発売したアクションカムです。特徴的なのはその形で、潜望鏡のようなデザインをしており本体を握り込む形で使用します。レンズ部の背中辺りに撮影ボタンが有りワンプッシュで写真撮影、長押しで動画撮影となります。握るだけで電源ONのスタンバイに入るためスナップ写真が手軽に撮影できるので、一時期は旅行の際よく利用していました。
発売から2年経ちましたが後継モデルは出ていません。やっぱり売れなかったのかな…。
ウチが行ったのは2日目と3日目(2016年12月30日・31日)です。2日目は寄る所も少なかったので、のんびりと昼時からの参加となりました。
国際展示場駅前に到着したのは11時過ぎ。流石にこの時間だと駅前の人は…
…と思ったらまだ列が右手に有りました。会場から1時間以上経っていますがこの列。うーん…やっぱり凄いな。これまでは早朝かお昼を回ってからかという時間帯での参加ばかりでしたのでその中間時間帯の列事情は知らなかったのですが、さすがコミケといった所。
列に並んでゆっくり進みます。奥に見える橋が黒い。ちなみに橋の左手は会場から出る人の通路ですが、戦力差がすごいです。ちなみにこれはHTC REでの撮影。
ちなみに上から少し進んだ所でnarrativeで撮影したのはこんな感じ。密集度がわかりやすい(白目)。
それではいざ
戦場へ。
西館にはこれといった用事もなかったのでとりあえず東館へ向かいます。流石に早朝のような人の流れはありませんでしたが十分に多いくらいはありましたね。
寄稿させていただいたラガードーさんのスペースにトーガに扮したアトリ氏がいらっしゃるとの事なので、とりあえず東123へ。
買い物をしながら進み、ラガードーさんの所へ。
アトリ氏発見。普通に買いに来た客を装い本を手に取る。しかし微動だにしないアトリ氏はまさにトーガのような落ち着き。その後声をかけるも「あ、どうもマガタシです」と言うまで反応せず。流石トーガだ!会話じゃなくて手話じゃないと!!という完璧になりきった様には感動でした。
ラガードーさん本人は不在でしたのでまた後ほどご挨拶することに。
その後は壁サーに並んだり…
外周をぶらついた後、
C92の申し込みセットを購入。受かりたい。
そして東6経由で新設された東7ヘ行くことに。目的はテツ系でおま。
この東7・8号館のプレハブ感がなんとも安っぽい感じで面白かったです。…が、いかんせん遠いのと、加えて混んでいる時は東456から迂回していかないと行けないので行くのがかなり面倒ですね…。
通勤電車の混雑調査の本や…
台鉄時刻表にニコ鉄ジャーナルを購入。ニコ鉄か…何もかも懐かしい(遠い目)。涼宮支社はなんかもう恥ずかしいのでだいぶ前に非表示にしていますハイ。ちらっと読んで見たところ出ている会社の殆どがわからないのでなんだかそのままにしてます。そら4年位まともに見てないからな…
毎度思うのですが鉄系の方々が来ている制服はどうやって調達しているのか。まさかどこかの本物では無いとは思いますが…。
良い青空だ。2年前の冬の2日目は雨で凍えて死にかけたと言うのに……。
テツ系を満喫した後は小腹が減ったので東6辺りで売っているチキンケバブ丼を今回も購入。やや肉が少ない気もするけど旨い。
この段階で予定していた買い物は全て終了。Twitterで知り合いやサークルさんのコミケ情報を確認しつつ、なんとなく西館の企業ブースへ。
しかしながら企業に関する情報を殆どゲットしていなかったので、翌日の事も考え案内所でパンフレットをゲットしぶらつくことに。
スペースマップをネットで公開してほしいなぁと思いつつも、この無料パンフにもある広告等の関係で難しいのかなぁと思いつつ。
30分ほどいましたが、結局は松竹のブースで夏コミの時に変えなかったたまゆらの設定資料集をゲット。これで作画がはかどります。
時間も13時を回り、流石に疲れたのでアトリウム広場まで出て一旦休憩。
のんびり(クソ寒い)。
ココでもTwitterをチェック。すると東7のテツ島でチュウニズムの行脚本を出しているサークルがあるとの情報を手に入れたので向かうことに。
よっしゃ東7いくぞ~
遠い……。あ!西住殿~~~…と思ったけどちょっと違う。
富士山盛りさんのチュウニズム行脚本購入。鉄道のみで全都道府県回った記録が書かれています。俺も全都道府県制覇の暁には行脚本出してみたいなぁ。
外で読み読み。鉄道だと回れるゲーセンが限られてくるので、公共交通+レンタサイクルで行脚しているウチとそこそこ被っている。同じようなことをしている人がいると肌で感じられるのは嬉し楽しいですね。
その後ラガードーさんにご挨拶した後、スタバでグランド・ツアー観ながら休憩。やっぱりトップギアの方が馴染みがあるので少し違和感無くもない。
15時過ぎにラガードーさん達と合流し何時もの打ち上げへ。
日も傾いてきており会場内も閑散とし始めてくる時間。アトリウム広場にはこれから帰る人、街へ繰り出す人、待ち合わせをする人で混雑している。その中には様々な表情が見えるが、皆楽しそうである。2日目の終わり。寒空の下、今年もコミケが無事開催されたことに感謝する。
水上バスに乗るため港へ。会場からの離脱は水上バスおすすめですよ。比較的人少ないし、ビールも飲める。
2日目だけど初日終了。お疲れ様でした!
という感じの2日目でした。REはアクションカムならではの広角で写真が取れるのでやっぱいいですねぇ。また活用していこう。
次回は地獄の3日目です。2日目は「寒かった」というのも印象の内に残っているのですが、3日目は「暑かった」という印象が強くてですね。流石だな、俺らという感じでしたね。